Jay Buchanan

Rival Sons

- Jay Buchanan

Led Zeppelin Black Crowesのようなブルージーなロックを彷彿とさせるカリフォルニアのバンド、Rival Sons 。2012年に発表したセカンドアルバム『プレッシャー&タイム』でモダンなエッジを持つハードロック・クラシシャンとしてブレイクしました。ナッシュヴィルのプロデューサー、Dave Cobbと強い協力関係を築き、各アルバムの指揮を執るLong Beachのこのバンドは、米国で成功を収めると同時に、2014年の『Great Western Valkyrie』や2016年の『Hollow Bones』などのリリースにより、ヨーロッパの多くの地域で長年にわたるチャート上位の常連となりました。

Scott Holiday(ギター)、Robin Everhart(ベース)、Mike Miley(ドラム)、Jay Buchanan (ボーカル)の4人で2008年に結成。ギターを主体としたクラシック・ロック・サウンド、堅実なドラミングとリフ指向の作曲アプローチでBuchananの高らかなボーカルを支えています。

結成後まもなく、Dave Cobbのプロデュースにより2009年にデビュー作『Before the Fire』をセルフリリース。インディカーレースの広告キャンペーンで『Tell Me Something』が使用されたことで注目を集め、翌年にはAlice CooperやAC/DCなど著名なアーティストの前座を務めるように。その年、エクストリーム・メタル・レーベルのEaracheが、彼らの音楽をオンラインで見つけて、バンドと契約を結ぶこととなり、Rival Sonsは思いがけずEaracheに移籍しました。

2011年には、Storm Thorgersonがアートワークを手がけたフォローアップ・アルバム(初のフィジカル盤)『Pressure & Time』をリリース。Classic Rock誌の年間アルバムランキングで2位に選ばれました。また、Amy Leeに誘われ、彼女のバンドEvanescenceと全米ツアーを行いました。2012年にリリースされた3枚目のアルバム『Head Down』では、クラシック・ロックのリフとブルースに影響を受けたサウンドにこだわり、広く批評家の称賛を受け、地元とヨーロッパでそこそこのヒットとなります。最大のヒットは北欧で、スウェーデンでのチャート6位をはじめ、3カ国でトップ20入りを果たしました。また、Download Festivalに出演し、KissとSammy Hagarのサポートを務めました。

ツアーの厳しさから、2013年末にEverhartが脱退し、代わりにDave Besteが加入しました。2014年初頭には、ナッシュビルでDave Cobbのプロデュースで4枚目のフルアルバム『Great Western Valkyrie』をレコーディングし、6月に発売しました。その後ナッシュビルでCobbと再集結し、5枚目のアルバム『Hollow Bones』をレコーディング。発売前のシングル『Hollow Bones, Pt.1』は、2016年3月にインターネットにストリーミング配信され、アルバム(再びソーガーソンのアートワークをフィーチャー)が6月にリリース。8曲のオリジナル曲とともに収録されたのは、Ike & Tina Turnerが作曲し、Humble Pieによって不朽の名曲となった『Black Coffee』のカヴァー・ヴァージョンです。その後2年間、Deep PurpleBlack Sabbathの両方のツアーをサポートし、2018年にはCobbのエレクトラのインプリント、ロー・カントリー・サウンドと契約します。また同年9月にシングル『Do Your Worst』をリリース。この曲は、『Back in the Woods』とともに、2019年1月に到着したグループの6枚目のスタジオ長編アルバム『Feral Roots』に収録されています。

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